大学受験の小論文対策・書き方講座

慶應大学やAO入試・推薦入試を始め大学受験で小論文が出題増加。「合格点を取る」小論文作りではなく「及第点を取る」小論文作りというテーマのブログ。最低限の小論文は書けるよう答案・文例作りを紹介する。
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【目次】大学受験の小論文対策・書き方講座
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【第七回】小論文で問題設定が終了。その後は?

前回までで問題点を指摘してその上で論点設定しろと伝えました。
その上で。


<本日の論点>
問題点指摘=論点設定=自らの問いが作られた。
その上で、どうすればいいのか?

数学や英語その他の科目で問われた時と同じようにして、 自らの問いに自ら答えてあげればいいだけです。

では、どのように答えればいいのかというと、 具体的な解決案を述べてあげればいいわけです。

「~という点に問題点が生じていると私は考える。そのため、----という方向性で物事を進めていけばいい。」

といった形で書けばいいわけです。


具体的なところは、また今度~。

【2013年度版】塾予備校を使った小論文対策

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【第六回】小論文での問題設定、その具体的考察③

前々々回(w)、課題文をきちんと押さえたうえで
問題点を指摘しろと述べました。今日は引き続き前回の具体的考察の練習の続きです。

<今日の論点>
前々々回の内容を具体的に考察する練習をする

前回は経済格差を例題的に取り上げてみました。
①「筆者は、大きな政府にしろっていってるけど、それは可能か?」
②「税をより多く徴収できるのか?」
③「富を再分配するだけで、経済格差はそもそも是正されるのか?」

他にもたくさん作れるだろうけど、取りあえずこんな感じで。

これを具体的に進めてみます。
③に関して

経済格差を是正するために、富の再分配は確かに必要なのかもしれない。 しかしながら、富の再分配を行うだけで経済格差はそもそも是正されるのか。 経済格差は世代間で連鎖してしまう。例えば、高所得者の子に生まれたものは 高所得者になる傾向が高い。実際、東大合格者の両親の世帯収入は日本一と言われている。 そして、東大卒業後はまた高所得者になるものが多い。 このように考えて、今日の日本においては、経済格差そのものが問題なのではなくて、 経済格差を世代間で連鎖させてしまう構造そのものが問題であると考える。 そのためには~以下略

というように、問題点を別の視点から見直してみることで 筆者の意見が妥当ではないという形で論理を持っていく形。

このようにして、問題点を指摘して考察していき、論点がどこかを明示することが大切なのです。

次は、それを指摘したうえでどうするか、考えていきましょう。 ではまた今度~。

【2013年度版】塾予備校を使った小論文対策

【第五回】小論文での問題設定、その具体的考察②

前々回、課題文をきちんと押さえたうえで
問題点を指摘しろと述べました。今日は引き続き前回の具体的考察の練習の続きです。

<今日の論点>
前々回の内容を具体的に考察する練習をする

前回は経済格差を例題的に取り上げてみました。
①「筆者は、大きな政府にしろっていってるけど、それは可能か?」
②「税をより多く徴収できるのか?」
③「富を再分配するだけで、経済格差はそもそも是正されるのか?」

他にもたくさん作れるだろうけど、取りあえずこんな感じで。

これを具体的に進めてみます。
②に関して

大きな政府にするのは、私自身賛成である。 市場の原理だけでは、富の再分配は行われないと思っている。 事実、19世紀~20世紀の労働環境はその証左になる。 しかし、現実的に今日の日本において 税をより多く徴収できるだろうか。 なぜならば、既に累進課税制度により高所得者には約40%と多額の徴収がかかっている。 そのため、これ以上徴収するならば高所得者の国内離れへとつながってしまうのではないか。

というような形。要は、筆者の述べている前提をつついて、こうならこうなるよって 指摘していけばいいのです。

③に関してはまた今度~。

【2013年度版】塾予備校を使った小論文対策

新潟大学―法学部

初めて新潟大学の法学部の2次試験小論文読んでみました。 法学部志望者にとって結構いい練習内容かもしれませんね。

小論文における基本的な前提。 教授は知識の羅列を求めてはいない。 その場で読み解き、考え、論点を設定し、答えさせることを求めてくる。

新潟大学の小論文がいいかなと思う理由
①A4用紙一枚問題文(要旨要約がそこまで要らない?)
②法学部好みの法規制の内容?(2012年しか読んでないから、他のも見てみなければ。)
③問題点⇒解決策というオーソドックスな問い

ただ、少なくとも2012年はすこ~し内容的には濃いような気がしますけど、小論文受験者であれば読み解けるようになりたいですね。

【2013年度版】塾予備校を使った小論文対策

【慶應義塾大学法学部】2009年小論文

慶應義塾大学―法学部 2009年度の小論文の設問より引用 一部改編


「政治的空間としての<公共空間>」における責任と自由に関する著者の主張を400字程度でまとめなさい。そのうえで「セキュリティー社会」についての著者の見解に対して、その是非も含めて、あなたの考えを述べなさい。
以上 引用



この年の文章は公共空間の定義をどのように捉えるのかが、やや現役生には難しかったかなぁという印象。
そのうえで、セキュリティー社会というものが具体的なイメージが捉えづらくちょっと厳しいかなぁとは思いました。



ただ、「公共」というテーマは慶應―法といえば頻出テーマだと思います。これに対して自分なりに考察する訓練はいっぱい積んでおく必要はあるでしょう。一方で、事前に知識は必要か?と問われれば、むしろ要らないのです。何が必要かというと、その場で問われたことを正確に読み、そのうえで論理的に文章を展開していけばいいというわけです。



具体的な解き方・解法の部分はゆっくりまとめていくことにします。w

では、また~


【2013年度版】塾予備校を使った小論文対策







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